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第一回 東京整形外科画像診断研究会 研修会開催のご案内

ご挨拶

謹啓 残暑の候、先生方におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

 この度、整形外科領域の画像診断研究を目的として、『東京整形外科画像診断研究会』を発足し、第1回研修会を下記要領にて開催いたし ます。本研究会は整形外科と放射線科が画像診断において、相互分野の医療の発展・普及を図り、症例のフィードバックなど両科医師の画像診断における協力と 研究の促進に努める事を目標としております。ご多用とは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご出席賜りますようお願い申し上げます。尚、今回の研修会参加 により、専門医必須分野からの単位取得とスポーツ医資格継続単位取得も可能ですので、併せてご案内申し上げます。

謹白

平成18年8月吉日

東京整形外科画像診断研究会
会長 佐藤 公一
(医療法人社団  順公会 佐藤整形外科)

研修会の詳細

日時 平成18年9月23日(土)秋分の日 14:00〜17:00
会場 東京八重洲ホール B2Fホール
東京都中央区日本橋3−4−13[地図] 電話 03−3201−3631
プログラム
演題:
整形外科領域のMRI撮像法とその意義
〜関節領域のMRI 膝・肩を中心に〜
14:00〜14:25
演者:守屋 進(メディカルサテライト八重洲クリニック 診療放射線技師)
様々な要因で描出力に差がでるのが、関節MRI撮像です。
良い画像を得るための、装置及びポジショニングの注意点、関節系のシーケンスの
実際をご紹介させていただきます。

演題:膝MRI:日ごろ見落としやすい所見と稀な病変
14:30〜15:30(1単位)
座長:佐藤公一先生(佐藤整形外科院長 東京整形外科画像診断研究会会長)
講師:新津 守 先生(首都大学東京健康福祉学部放射線学科 教授)
日頃の読影の基本的チェックポイントと 初心者、または、エクスパートでも
見落としやすい盲点。それから 稀な疾患として、Cyclops lesion、Humphreyと
Wrisberg靭帯、大腿骨遠位皮質骨不整、iliotibial band friction syndrome、
Hypermobile meniscus、関節内ガングリオン、Sinding-Larsen-Johansson病、など。
〔必須分野番号(2)(12)、 スポーツ医資格継続単位 S−F−31−0〕

演題:肩MRI:日ごろ見落としやすい所見と稀な病変
15:40〜17:00(1単位)
座長:中川照彦先生(同愛記念病院整形外科 東京整形外科画像診断研究会幹事)  
講師:佐志 隆士 先生(秋田大学医学部放射線科)
腱板断裂、腱板炎、関節唇損傷の読影の基本に加えて、
長頭腱炎、長頭腱亜脱臼、肩甲下筋腱損傷、石灰沈着性腱板炎、烏口下滑液包炎、
腱板疎部損傷、paralabral cyst(ガングリオン)など。
〔必須分野番号(2)(9)、  スポーツ医資格継続単位 S−F−27−0〕
会費 日本整形外科学会認定医資格継続単位申請費   1単位:1,000円

※講演会終了後、講師の先生方との情報交換の場を設けさせていただきますので、
奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。 懇親会会費:1,000円

9月23日12:10分を持ちまして、締め切らせていただきました。
たくさんのご応募ありがとうございました。