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2009年4月18日 東京整形外科 画像診断研究会 第3回 研修会のご案内

ご挨拶

謹啓 先生方におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

この度、東京整形外科画像診断研究会 第3回研修会を開催する運びとなりました。今回は、近年、整形外科分野でのトピックとなっている関節エコーをテーマに選び、放射線科、整形外科の両科から講師をお招きしました。
ぜひご参加いただき、討論の場としていただきますようお願い申し上げます。

整形外科は、患者さんが同じ疾患で他院を受診するいわゆるドクターショッピングが最も多い診療科と言われています。
X線やMRIで加齢変化があっても、痛みの原因ではないときに安易に「X線では異常ありません。」と言っただけで別の医師に意見を求める患者さんもいます。
放射線を浴びて検査したり、高額なMRI検査を受けた患者さんの気持ちを考えると、丁寧な画像の説明が求められていると実感しています。
今回は、整形外科医にまだなじみが少ない超音波画像をテーマに選びました。5年前から拙院ではアキレス腱断裂の保存療法や肉離れの重症例などに超音波診断 を行い、治療方針の決定以外に患者さんとのコミュニケーションでも有用だと実感してきました。2008年7月整形外科スポーツ医学会で皆川洋至先生の
超音波診断のハンズオンセミナーに参加したときに超音波診断の奥の深さを実感し、雑誌Sportsmedicineに連載中の「スポーツに役立てる超音波画像診断」を読んで整形外科医も超音波診断を使うべきだと確信しました。
超音波の利便性は実際使わないと実感できないと思います。講師の先生方が使われる物より機能は落ちますがポータブルの超音波装置を会場に置きます。
是非、手にとって動かして体験して下さい。

尚今回も、この研修会参加により、日本整形外科学会の専門医必須分野からの単位取得が可能ですので、併せてご案内申し上げます。

謹白

平成21年2月吉日

東京整形外科画像診断研究会
会長 佐藤 公一
(医療法人社団  順公会 佐藤整形外科)

第3回研修会の詳細

日時 平成21年4月18日(土曜日) 17:00〜20:00(開場 16:30)
会場 東京医科歯科大学医学部付属病院医科新棟A棟地下1階臨床講堂1
[東京都文京区湯島1-5-45 (最寄り駅) JR / 丸の内線 御茶ノ水駅 下車 3分]
プログラム
製品情報提供:整形外科・造影剤領域の最新の話題
17:00〜17:20
第一三共株式会社
演題 1:画像診断医の見た関節US−最新技術を含めて−
17:30〜18:30
座長:関矢一郎先生(東京医科歯科大学大学院軟骨再生学准教授)
講師:新津守 先生(首都大学東京健康福祉学部放射線学科 教授)
〔必須分野番号(1)(2) / スポーツ単位S−F−32−0〕
演題 2:
骨には異常ありません?−整形外科超音波画像診断のススメ−
18:50〜19:50
座長:佐志隆士 先生(秋田大学医学部附属病院放射線科 講師)
講師:皆川洋至 先生(城東整形外科診療部長/ 秋田大学整形外科非常勤講師)
〔必須分野番号(2)(12) / スポーツ単位S−F−27−0〕
会費 日本整形外科学会認定医資格継続1単位申請費 1,000円(2単位で、2,000円)
単位申請希望医師以外の方の参加費 一律2,000円
研修会終了後、(20:00〜)情報交換会を予定しておりますので、参加費1,000円を御用意のうえ、A棟16階レストランメディコにお集まり下さい。
共催 東京整形外科画像診断研究会
東京医科歯科大学運動器外科学
第一三共株式会社
定員に達しましたので、お申込みを終了いたしました。次回の開催にご期待ください。
ありがとうございました。